春樹元年 〜日経MJと教育をベースに雑多なブログ〜

日経MJと村上春樹のファンです。ブログ名は村上「春樹」ともうすぐ年号が変わるので「元年」をくっつけました。東京都で小学校教師をやっています。「ファンタジスタ(規格外な閃きや創造性で、あらゆる人を魅了する)」な実践を積み上げ、ファンタジスタな教師になることを目標としていました。ただ、今はブログにも夢中です。頭に浮かんだ閃きを整理するために書きます。※本ブログに記載してある内容は個人の意見です。

パン屋再襲撃


パン屋再襲撃【電子書籍】[ 村上春樹 ]

 

人生で1番最初に読んだ村上春樹がこの「パン屋再襲撃」だった。

 

たいした理由ではない。忙しい日々ではじめて読む作者の小説を手にするなら、短編集がよいと思ったからだ。

 

この戦略通り、この本は読みやすかった。しかも、村上ワールドもそれなりに味わえる。

ちなみに、この本においての村上ワールドとは「女性キャラの強引さ」である。

村上春樹の書く女性キャラはセルフも行動も強引なキャラが多い。それが物語をテンポよく進ませていく。

 

もちろん、村上春樹の真骨頂は長編ファンタジーだろう。しかし、その入り口として、まずは短編集に挑戦してみるのがいいと思う。

 

ちなみに村上春樹は短編集で様々な表現技法の「実験」をして長編に挑むそうだ。この本には、のちの長編「ねじまき鳥クロニクル」のプロトタイプが書かれている。

村上春樹の入り口に最適な本です。ぜひ、ご覧あれ。