神奈川を去る際、ある保護者から言われたこと。
「石井先生が色々なことをやってくださって本当に楽しかったです」
その保護者の言葉はさらにこう続く。
「我が子が色々なことにチャレンジする場をたくさんいただけ、本当にありがたかったです」
その実践が成功したとか、失敗したとかではない。
とにかくたくさんの場を用意してあげたこと。その中で新たな姿や成長が見れたこと。
そこへの感謝をされたのだ。
僕のワガママなチャレンジ精神をこう受け止めてくれたのだ。なんて嬉しい言葉なんだろう。
チャレンジすることへの批判を時々聞く。
「子どもはあなたの実験台や研究材料じゃないんだよ」
僕はこう思う。
「でも、この仕事は一つの正解がない。だから、子どもを実験台や研究材料にする『要素』はどうしてもあります。しかし、その上で心掛けていることは、その実験や研究の結果を『絶対に無駄にしない!』『必ず次に生かす!』という気持ちを常に持ち続けています」
まだまだ挑戦は続く…