春樹元年 〜日経MJと教育をベースに雑多なブログ〜

日経MJと村上春樹のファンです。ブログ名は村上「春樹」ともうすぐ年号が変わるので「元年」をくっつけました。東京都で小学校教師をやっています。「ファンタジスタ(規格外な閃きや創造性で、あらゆる人を魅了する)」な実践を積み上げ、ファンタジスタな教師になることを目標としていました。ただ、今はブログにも夢中です。頭に浮かんだ閃きを整理するために書きます。※本ブログに記載してある内容は個人の意見です。

デスク・ラーニング

※今回はあまり真面目に読まないで下さい。

先週の発表で時間がなく、あまり語れなかったことがある。

発表ではさらっと流してしまったが、僕のクラスを語る上でとても大切な「考え方」、それがこの「机学習」である。

英語にすると、「デスク・ラーニング」。
うーむ、かっこいい。

机学習とはご覧の通り、子供たちがメモ帳のようにいろんなことを机に書いていく。
写真に写っているのは、持ち物や役割分担、◯◯まであと何日だ!といったところである。

なかには習った漢字を書く強者もいる。

なるほど、エビングハウス忘却曲線を学んだ人なら、学習には反復が大切であることは知っていよう。

でも教科書やノートは毎日は使わないし、時々家に忘れる。しかし、机を忘れることなんて「絶対」にない!笑 
毎日、見ることになる。
また、「習った漢字をなかなか作文に生かしてくれない」という人も多いが、机学習なら、子供たちに「机を見て作文を書きなさい」といえば一発で解決である。おそるべし!

「テストのときカンニングになっちゃうじゃん!」という声が聞こえそうだが、そんなときはパソコン室や図書室でテストをやればいい。エアコンはきくし、テストが終わった子からパソコン、本が読める、というメリットがある。

「机掃除で消えちゃうじゃん!」という声も聞こえそうだが、そんなときはまた書き直せばいいのである。
さらに復習になる。

先週の発表資料を作る際には、抜群の効果がありつつもあまりに簡単すぎて、「既に誰かが実践してるはず!」と思い、ネットでググりまくった。

でも、(自分が調べた中では)誰もいなかった。

わかる。こんなアホな実践、誰もやらないよね。

だって、これは「机の落書き」なんだから。

でも、大人だって職場の机にメモとして、「付箋」などを貼ったりしないか?
付箋ならセーフで、直接書くとアウトってどういうことだい?
たかがあんな「薄い紙」に何でそんな壁があるんだろう?
まぁ、確かに机に直接書く大人はなかなかいないと思うけど…笑

そもそも漢字学習の目的は日常生活で使えるようにすることなんじゃないか?
それなら学校で絶対に毎日見るあんなおいしいツールを使わない手はない。
さっき壁って言ったけど、その壁は「思考が生んだ壁」だ。僕とクラスの子はそんなものを超えてしまった。だから、存分に落書きをしている。笑

(もちろん、油性ペンで書いたらオイオイとなるけど、そこは子供たちだって限度はわかってるよ。)

自分のやっていることが正しいとは思わない。ただ、願わくば、子供たちが「なぜ、机に落書きをしてはいけないのだろう?」を始めとした、あらゆるものに絶えず疑問を持ち続ける人になってほしい。

そして来年度、今のクラスの子を受け持つ先生には、机の落書きを禁止してもいいけど、子供たちの疑問に「馬鹿言うな!」と頭ごなしに抑えつけるのではなく、「それにはこういう理由があるんだよ」と、しっかり向き合える先生に担任してほしい。

ご迷惑かけてすみません。

でも、そうしないと現場の考え方は変わらないのです。