春樹元年 〜日経MJと教育をベースに雑多なブログ〜

日経MJと村上春樹のファンです。ブログ名は村上「春樹」ともうすぐ年号が変わるので「元年」をくっつけました。東京都で小学校教師をやっています。「ファンタジスタ(規格外な閃きや創造性で、あらゆる人を魅了する)」な実践を積み上げ、ファンタジスタな教師になることを目標としていました。ただ、今はブログにも夢中です。頭に浮かんだ閃きを整理するために書きます。※本ブログに記載してある内容は個人の意見です。

最高のサッカー漫画!

「最高のサッカー漫画は?」と質問されたら、躊躇なくこう答える。

それは、「キャプテン翼」でもなく、「ホイッスル」でもなく、「シュート」でもない。

俺たちのフィールド」だ!

あまり知られていないが、絵も上手く、話も面白く、勉強にもなる、間違いなくマイ・ベスト・サッカー漫画だ。

そして、その話の中に出てくる、この言葉が深い。

「フィールドの負い目は、フィールドでしか返せないんだ。」

サッカー経験者なら一度くらい、自分のミスで失点された、試合に負けた経験はあるだろう。そのときの悔しさは計り知れないものだ。どんなにみんなから「ドンマイ」と言われたり、また、自分からみんなに「スマン」と言っても、その悔しさはなかなか消えることはない。

それを打ち消すにはただ一つ。
その試合の最中か、次の試合において、自他共認めるプレーをするしかないのだ。

突然話の場面が変わるが、職業柄、これは教師にも当てはまるんじゃないかと思う。

授業が上手くいかなかった、子どもや保護者の対応に失敗した、同僚に迷惑をかけた、このようなことは誰もが経験し、そして、心に「モヤモヤ」ができる。

そのモヤモヤを解消するために、美味しいものを食べたり、飲み会で騒いだり、サッカーをしたりする。

しかし、それでもモヤモヤが完璧に解消されることはない。
これらはすべて「枝葉の対処」、「現実逃避」である。「根本的な問題」はそのままだ。仕事に戻れば、解消されていない根本的な問題が再び降り注いでくる。そして、ずっとモヤモヤを引きずっていく。

もちろん、枝葉の対処や現実逃避も仕事と同じぐらい大切だと思う。しかし、飲み会にしたって、サッカーにしたって、モヤモヤを溜めたままじゃ充分に楽しめないだろう。僕の場合は特にそうだ。

教室の負い目は、教室でしか返せないんだ。

失敗を振り返って、よい実践をし、子どもや保護者や同僚の信頼を取り戻す。
失敗と向き合うのは確かに苦しい。でも、解決したときは今までのモヤモヤが消え、パーっと光が射していくのがわかる。

根本的な問題は長く重いけど、そいつに勝ったときの嬉しさはたまらない! 
するとどうよ、
金曜日のご褒美のラーメンがより美味しく感じるし、飲み会でも笑顔が増えるし、サッカーでもいいプレーができるってもんさ!

サッカー選手にはなれなくて、ついにプロのフィールドには立てなかったけど、今の僕には教室こそが最高のフィールドだ! ここでのドラマはサッカーに負けないほど熱い!

サッカーの経験はどこにいっても生きている。サッカーをやっていてよかった、と心から思うよ。