春樹元年 〜日経MJと教育をベースに雑多なブログ〜

日経MJと村上春樹のファンです。ブログ名は村上「春樹」ともうすぐ年号が変わるので「元年」をくっつけました。東京都で小学校教師をやっています。「ファンタジスタ(規格外な閃きや創造性で、あらゆる人を魅了する)」な実践を積み上げ、ファンタジスタな教師になることを目標としていました。ただ、今はブログにも夢中です。頭に浮かんだ閃きを整理するために書きます。※本ブログに記載してある内容は個人の意見です。

世界で一番、子供の前でカッコつける職業

卒業生に会うのは嬉しい。でも、実は正直怖い部分もある。未熟な授業・学級経営で、自分は本来あるみんなのよい部分を消してしまったのではないか、そのことで自分のことを恨んでいるのではないか、ずっと消えない心の傷である。

でも、この心の傷はやはり「子供を好きだから」起きるのだと思う。
子供が嫌いなら、別に嫌われても気にしない。いや、確かに時には、子供に嫌われてもガツンと勝負しなければならないときもある。でも、そんなときは家に帰ってから「なんであんな言い方しちゃったんだろう…」「もっと違う方法があったかも…」と後悔することが多い。その後悔もやっぱ「子供が好きだから」起きるのかなって。

時々、有名な実践家や権威のある人がこんなことを言う。
「教師は子供が好きなんて、当たり前」
「子供が好きな自分が好きなだけ」
などなど、なんか子供好きを批判する意見を聞く。

そんな批判を聞くたびに自分は「そんなこと言わないでくださいよ」と思う。

いや、確かに自分自身もこの仕事の動機は、どちらかというと「自分の成長のため」だった。職場の後輩もそう言っていた。
でも、その後輩が「この仕事をして、子供のことがどんどん好きになってきました!」と言っていた。すごくわかるその気持ち。教師という仕事はそんな力があるんだよ。

だからさ、自分は今、胸を張って「子供が好き」といいたい。たとえ、子供のことで夜眠れないときがあっても、それだけ子供のことを想い、幸せなことだと思いたい。

最近、最初持ったクラスの子供からもらった手紙。
嬉しい反面、「俺の音楽って、ピアノできないからCDだったのに(^^;;」と、何が子供にヒットするかわからない面白さと、子供はいろんなところを見ているんだなぁ、という恐怖を感じた。笑
ありがとうございます。一生の宝物です。

「いつまでも、そのままの石井先生でいてくださいますように。」

嬉しさと同時に、大きなプレッシャーだ。前年度はこのプレッシャーに耐えきれず、一時期自暴自棄になってしまった。でも、その時期を乗り越えてまた成長することができた。
この瞬間はクーラーの部屋でゴロゴロしているだらしない男だけど、みんなの前ではいつでもカッコいい先生でいたいと思います!

教師の定義を勝手に考えてみた。

「世界で一番、子供が好きな職業」
「世界で一番、子供の幸せを望む職業」
「世界で一番、子供の前でカッコつける職業」

明後日ぐらいには変わっているかもしれないけど、とりあえず今日はこう思った。