春樹元年 〜日経MJと教育をベースに雑多なブログ〜

日経MJと村上春樹のファンです。ブログ名は村上「春樹」ともうすぐ年号が変わるので「元年」をくっつけました。東京都で小学校教師をやっています。「ファンタジスタ(規格外な閃きや創造性で、あらゆる人を魅了する)」な実践を積み上げ、ファンタジスタな教師になることを目標としていました。ただ、今はブログにも夢中です。頭に浮かんだ閃きを整理するために書きます。※本ブログに記載してある内容は個人の意見です。

学校現場においてプログラミング教育の最強ツール、それはマイクロビットかもしれない

天気のよい東大散歩はとてもいい。
 
 
久々、あるイベントに参加してきました。その中から気づいたことです。
 

学校現場に適したプログラミングとは?

はじめに断っておきますが、僕自身はプログラミング「教育」という言葉が嫌いです。なぜなら、教育という言葉が入ると、途端に「本時の目標」やら「評価」という面倒くさい制限が出てくるからです。本来、プログラミングとはもっと自由に使わせるべきだと僕は思います。
ただ、説明の便宜上、敢えて世間の認知が高い、プログラミング教育とさせていただきます。
 
さて、小金井市立前原小学校に来て、色々なプログラミング教育に触れてきました。
 
ルビィの冒険
ビスケット
スクラッチ
EV3
イチゴジャム
マインクラフト
ラズベリーパイ
……
 
こう振り返るとけっこうあるな!!笑
 
 
さて、今年度から新たに「マイクロビット」というプログラミングツールがやってきました。
 


BBC micro:bit (マイクロビット)




【マイクロビット(micro:bit)】micro:bit(マイクロビット)国内正規代理店品 SWITCHSCIENCE スイッチサイエンス


こういうカードみたいなものなのですが、

はっきり言います。


このマイクロビットこそ、学校現場においてプログラミング教育の最強ツールです!

 
 

マイクロビット最強説の根拠は?

マイクロビットはビジュアルプログラミングとフィジカルプログラミングが融合されています。
 
どういうことかと言いますと、パソコン上でプログラミングしたものが実際に「自分のもの」として操作(制御)できるのです。
 
例えば、パソコンで「Aボタンを押したら点滅する」というプログラミングをしたら、実物のカードでもAボタンを押すと点滅するという、自分のプログラムが再現されるのです。
 
ビジュアルプログラミングで有名なのは「スクラッチ」。様々なゲームが作れます。しかし、それはあくまでパソコン上のことです。バーチャルな世界で留まっているのです。(ただ、ラズベリーパイと繋げばもっと幅が広がるらしい)
 
フィジカルプログラミングで有名なのは「EV3」。タブレットで動きをプログラミングし、実際に車を走らせます。EV3はバーチャル世界ではないので、迫力があります。しかし、EV3は車です。何が言いたいのかって、あくまで「おもちゃレベル」です。(失礼な表現ですみません)
 
さて、マイクロビットはどうでしょう。
 
まず、スクラッチと同じくバーチャルな世界でプログラミングを楽しめます。
そして、それを現実世界でも再現することができます。
 
つまり、すべてを兼ね備えているのです。
これがプログラミング教育最強ツールの根拠です。
 
 
 

学校現場でプログラミングを広めるには?

現役教師である僕がこう言うのも変ですが、学校とはなかなか新しいものが受け付けられません。
「それを取り入れることで何の意味があるの?」
と跳ね返されます。
 
そうです。現状のプログラミング教育には、あまり意味がないのです。
 
国語なら文章を書く力や読解力が身につきます。
算数なら買い物をするときに便利です。
体育なら体力を向上させることができます。
 
といった、教育的な「価値」や「効果」が期待できるものを教師は好むのです。
 
 
ちなみに、僕はプログラミングは楽しくやればいい、というアバウトな考えなので、教育的な価値や効果はあまり重視していません。強いて言えば、プログラミングには「楽しむ」という価値があるとは思っていますが。
あとは、以前申した「コンピュータとの対話」「コンピュータと仲よくなれる」といった価値ですね。これは本日の講演で、東大の先生も言っていたのでとても嬉しかったです笑
 
しかし、僕の考えはマイノリティです。(多分)
 
やはり教育的な価値なくば、学校に取り入れられることはありません。
 
「スクラッチ? ただのゲームでしょ?」
「EV3? ただのおもちゃでしょ?」
 
といったように。
 
 
 

マイクロビットは価値を生み出せる!

 
マイクロビットには様々なセンサーがあります。
加速度センサーや温度センサー、光センサーといったものです。
写真はほんの一部ですが、本当にアイデアの数だけ、様々なものを生み出せることができるのです。
 
例えば、運動不足解消のために万歩計を作ったり。
例えば、教室が寒くなりすぎたら、音がなったり。
例えば、部屋が暗くなりすぎたら、サブ電球が点いたり。
 
サラッと説明しましたが、どうでしょうか?
 
これって学校、教室、子どもの課題解決になりませんか!?
 
「みんなで運動不足を解消しよう。そのためにまずは万歩計で1日のデータを取ってみよう!」
「もし、1日100以下だったら、モニターにファイト!って表示させたいな!」
 
と、マイクロビットには今までのプログラミングにはない課題解決の力があるのです!
 
教育的な価値や効果があると思いませんか!?
 
 
 
信号機、テレビ、スマホ…
世の中はプログラミングでできているといっていいぐらい、プログラムに溢れています。
プログラミングが僕たちを便利にしていることを知らないのです。
 
なぜか?
 
それはプログラミングによって、課題が解決された経験がないからです。
 
しかし、これからはマイクロビットがその壁を乗り越えます。
 
 
近々、前原小学校には児童用のマイクロビット本体が届くようです。
どんな実践ができるのか、とても楽しみです!
 
 
 
※ちなみに下の本はいい参考になりました!(下のリンクをクリックすると説明・購入画面にいきます)
 

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