春樹元年 〜日経MJと教育をベースに雑多なブログ〜

日経MJと村上春樹のファンです。ブログ名は村上「春樹」ともうすぐ年号が変わるので「元年」をくっつけました。東京都で小学校教師をやっています。「ファンタジスタ(規格外な閃きや創造性で、あらゆる人を魅了する)」な実践を積み上げ、ファンタジスタな教師になることを目標としていました。ただ、今はブログにも夢中です。頭に浮かんだ閃きを整理するために書きます。※本ブログに記載してある内容は個人の意見です。

正義なき力は無能なり、力なき正義も無能なり〜空手バカ一代〜

 

空手バカ一代(1) (講談社漫画文庫)

空手バカ一代(1) (講談社漫画文庫)

 

 ただいま、神奈川の実家に帰って漫画を読んでいます。

 

中学生の頃にお父さんから買ってもらった「空手バカ一代」です。

 

 

 

空手家、大山倍達の生き様

梶原一騎が原作というだけあって、「あしたのジョー」「巨人の星」ばりに熱いマンガです。

 

主人公は空手家、大山倍達です。大山さんは実在した人物で、「極真空手」の創始者でもあります。おそらく空手をやっている人で、大山さんを知らない人はいないのではないでしょうか。

 

特攻隊だった大山さんが戦争で生き延びたことからこの話は始まります。

そして、幾多の試練を乗り越え、最後は極真空手の世界大会を開いたところで完結となります。

 

空手家でありながら様々な格闘技と決闘し、プロレス、ボクシング、ムエタイ、中国拳法、果ては拳銃を持ったマフィアとも闘っています。

 

様々な異論もあるのですが、一応作品のコンセプトは「本当の話」だということです。

 

 

正義なき力は無能なり、力なき正義も無能なり

マンガから生まれる名言は数知れずありますが、この空手バカ一代では、

 

「正義なき力は無能なり、力なき正義も無能なり」

 

というセリフが、個人的には一番好きです。

 

正義のない力はただの暴力です。しかし、いくら正義でも力がなければ誰も救うことができないのです。

 

ダイの大冒険でもアバン先生が同じようなセリフを言っていましたが、きっと空手バカ一代を参考にしたのだと思います。

 

 

知識か?道徳か?教育には両方必要

学校教育に置き換えるとどうでしょうか?

 

昨今の教育は、子どもの言うことには何でも「イエス」の風潮ができてしまったため、「学校の勉強なんてできなくてもいいよ」という声が出てきます。

 

しかし、本当にそれでよいのでしょうか?

 

僕は違うと思います。

 

やはり学校は「力」を身につけてあげるべきです。

 

もちろん、その子によって、長所・短所や元々の潜在能力、到達できるレベルは違います。

 

それでもその子なりの力は身につけてあげるべきです。

 

 

ワンピースでチョッパーが仲間になったときのエピソードで、ドクターくれはがこう言います。

 

「優しいだけじゃ人は救えないんだ! 人の命を救いたきゃそれなりの知識と医術を身に着けな! 腕がなきゃ誰一人救えないんだよ!!!」

 

力や知識を身につける大切さを教えてくれます。

 

 

子どもに限らず、教育とはバランスよく力や道徳心を身につけることが大切なのです。

 

(ちなみに例のセリフは2巻に描かれています。) 

→空手バカ一代(2) (講談社漫画文庫)