春樹元年 〜日経MJと教育をベースに雑多なブログ〜

日経MJと村上春樹のファンです。ブログ名は村上「春樹」ともうすぐ年号が変わるので「元年」をくっつけました。東京都で小学校教師をやっています。「ファンタジスタ(規格外な閃きや創造性で、あらゆる人を魅了する)」な実践を積み上げ、ファンタジスタな教師になることを目標としていました。ただ、今はブログにも夢中です。頭に浮かんだ閃きを整理するために書きます。※本ブログに記載してある内容は個人の意見です。

宿題をなくしたい!〜ある教師の悩み〜

 

ヤルキは現役の小学校教師です。

 

今日も昨日も明日も授業をやっているのです。

 

そんな中堅どころのキャリアの持つヤルキ先生にはある悩みがあります。

 

それは…

 

 

宿題を出したくないのです!

 

 

切実に思います。

 

 

 

宿題を出したくねぇ①!〜準備が大変!〜

昨今、教育現場の忙しさを知っているでしょうか?

 

まずはアホ都教委のせいで、人員が足りません。人員が少ないということは一人の先生がたくさんの校務分掌を持つことになります。(教師の仕事を専門用語で「校務分掌」という)

 

うちの学校なんて、担任がいなかったんだぞ!笑

 

信じられますか?

 

その担任の代わりは、他の先生が空き時間(音楽や図工の先生に授業を任せている間、担任は時間が空き、そこで色々な仕事ができるのです)を費やして指導にあたります。

 

限界もあり、だんだんアップアップになっていきます。

 

 

ちなみになぜトップがアホかと言うと、それは人事を司っているからです。

 

もちろん、トップだって忙しいのはわかるんだけど、人事というのは企業でも社員の意識を左右する大切な役職なんです。だって、チャランポランな奴が昇格したら、周りの社員はシラケるでしょ!? 「なんだ、やってらんねえよ」となるでしょう?

それぐらい人事って、大切なんですよ!

 

さて、なぜ新聞沙汰になんないのか本当に不思議なんだけど、今回、都教委は採用数をミスって、都で200人の教師がいない、という失敗を犯したのです。

 

そんでその尻拭いは全部各学校に丸投げ。

 

「先生を応募で探してください」だって。

 

ふざけんな!

 

また、なぜ都教委に拘るのかというと、金の使い方が本当に無駄だからです。

 

東京都には教科書の他に、色々な副教材が「強引に」学校へ送られてきます。

そして、それをやれ!と言ってくるのです。

ただでさえ授業がいっぱいいっぱいで苦しいのに、またプラスで新しくやることが増えていくのです。

 

ちなみに僕はそんな教材が学校に届いた瞬間、ゴミ箱に捨てます。

 

カラーで素敵な教材なのですが、やっている暇なんてねぇ!

 

今まで捨てちゃって大変になったことは一度もありません。むしろ楽になりました。

 

そんな忙しい学校なのに、準備や丸付け、チェックなどと、宿題も忙しさが馬鹿にならないのです。

 

 

 

 

 

宿題を出したくねぇ②!〜学力への効果ゼロ!〜

宿題は学力をつけるのか!?

 

まぁ、はっきり言ってゼロです。

 

いや、単純に学習時間が増えるわけだから、学力も上がるでしょ!?

 

それは、その子の元々の力によるのです。宿題の効果じゃありません。仮に宿題が無くったって、そういう子は学力が上がるのです。

 

そもそも教室の子どもは多様です。十人十色です。

 

それを一律に同じ宿題を出すなんて意味あるわけがない!

 

できる子はもうすでにわかっているから時間の無駄。

 

できない子はがんばってもできないから時間の無駄。

 

じゃあ、その子にあった宿題を出せばいいのか?

 

さっきの通り、この超忙しい現場でそんなことできるわけがない!

 

また家庭によっては、宿題で親子の仲が悪くなります。

 

「宿題やったの!?」

「うるせえな!!」

 

といった感じです。

 

そして、それを学校に丸投げしてくる家庭。

 

「親が言っても無駄なので、先生からお願いします!」って。

 

これは気持ちがわかります。

でも、余裕があればいいけど、そんな余裕はないのです!

 

最悪なのは、「もっと一人一人をちゃんと見てください!」と言ってくる親。

 

マジふざけている。

 

いや、学校内のことでこの言葉を言われたら、もちろん反省をし、改善をします。

学校の中での出来事は担任の責任。もっときちんとやらなきゃなと思います。

 

でも、宿題に関して、この言葉を言われたら、マジふざけんなよの世界です。

 

そもそも宿題は「家庭」の領域でしょ! 

 

家庭でどうしようもないことを、もっと見てください!なんて虫がよすぎだ。

 

教育の責任は親だ。教師はあくまで他人だ。

 

なんて冷たい教師だ、と思われるかもしれません。

 

でも、しょうがないのです。どこかで線を引かなければいけないのです。

 

なぜなら教師は、「クラス全員」の責任を持っているのだから。

 

一人に情の持ち過ぎはよくないのです。

 

氷のような冷静さが大切なのです。

 

 

 

まだまだ書けますが、とりあえず今回はここまで。

明日は日経MJの日です!