春樹元年 〜日経MJと教育をベースに雑多なブログ〜

日経MJと村上春樹のファンです。ブログ名は村上「春樹」ともうすぐ年号が変わるので「元年」をくっつけました。東京都で小学校教師をやっています。「ファンタジスタ(規格外な閃きや創造性で、あらゆる人を魅了する)」な実践を積み上げ、ファンタジスタな教師になることを目標としていました。ただ、今はブログにも夢中です。頭に浮かんだ閃きを整理するために書きます。※本ブログに記載してある内容は個人の意見です。

職業としての小説家を読む〜村上春樹から学ぶ幸運論〜

 あるとき、あなたに「幸運」が舞い降りてきました。

 

そんなとき、あなたはどうしますか?

 

幸運が舞い降りたときの道標を教えてくれる本です。

職業としての小説家 (新潮文庫)

職業としての小説家 (新潮文庫)

 

 

 

たくさんの章と、たくさんの名言がある名著ですが、今回は「幸運」について書かれた1節について紹介。

 

村上春樹氏は幸運についてこう言います。

 

幸運というのは「入場券」みたいなものです。

 

あぁ、一言でこんなに明瞭な答えがあるでしょうか!?

 

そう、幸運という入場券なんです。

 

まだ入り口なんです。

 

いや、「券」なので入り口ですらないかもしれませんね。

 

やっと入り口に立つ資格を与えられた、というべきでしょうか。

 

★★★

 

村上春樹氏は小説家としては遅咲きでした。

 

(有名になったのが遅いというわけでなく、年齢的に遅かったということですね)

 

しかし、あれよあれよと出版した本は賞を取り、売れ行きも伸び、有名になっていきます。

 

もちろん、本人の努力もあったでしょうが、このことを氏は「幸運」と呼んでいます。

 

しかし、作品が売れてからも様々な挑戦を続ける村上春樹氏。

 

また、氏の一番すごいところは、想像を絶する「節制」と規則正しい生活習慣なのです。

 

そのルーチンワークによって、あれほどの名作を生み出していきました。

 

せっかく手にした「幸運」という芽を大事に大事に育てています。

 

★★★

 

幸運が舞い降りたとき、「やったぜ!」と、普通はそこで思考が停止してしまうかもしれませんね。

 

たとえば、僕自身で言えば、子供の頃の夢だったサッカー選手に突然なれるチャンスが来た!という感じでしょうか。

 

もし、仮にそんなことがあったとしても、そこからプロとして大成するためには、多大な努力が必要なのです。

 

幸運は入場券です。

 

入場してから頼れるのは己のみなのです。

 

★★★

 

ちょっぴり苦い記憶ですが、こんな失敗談があります。

 

ヤルキにはある元カノがいまして。笑

 

その子は3回目のデートで告ったら、OK!だったのです。

 

まさしく「幸運」が舞い降りました!

 

でも、そこで満足してしまったのです。

 

彼女になった相手に、ヤルキは全く思いやりを持って接していませんでした。

 

そうして愛想つかされてフラレてしまったのです。笑

 

せっかく幸運が舞い降りて、彼女ができたのに、それはまだ入場券だったのです。

 

それからもっともっと色々なことを耕していかなければならなかったのです。

 

苦い記憶ですが、いいことを学びました。笑

 

★★★

 

ヤルキの高校サッカー時の顧問からこんなことを言われました。

 

「ナイスプレーは連続してはじめてナイスプレーという」

 

なるほど、ナイスカットで相手のボールを奪ったとて、そこからナイスパスと、ナイスドリブルと、ナイスシュートで点を取らなければサッカーでは勝てないのです。

 

せっかくのナイスプレーも一回では大した力がないのです。

 

連続しなければなりません。

 

ホッとしちゃいけないのです。

 

なんかヤルキのフラレ話と似ていませんか!?笑

 

入場券を手にしたぐらいで満足するな!と。

 

★★★

 

この「職業としての小説家」は絶えずバックの中に入れていて、暇さえあれば読んでいます。

 

本当にいい本です。

 

今回は、幸運について伝えました。

 

でも、まだまだ読むたびに新しい発見があります。

 

さぁ、明日あなたにある「幸運」が舞い降りてくるかもしれません。

 

そんなとき、あなたはどうしますか?

 

この記事が少しでも役に立ってくれれば幸いです!

 

職業としての小説家 (新潮文庫)

職業としての小説家 (新潮文庫)

 

 →単行本と文庫版が出ています!