春樹元年 〜日経MJと教育をベースに雑多なブログ〜

日経MJと村上春樹のファンです。ブログ名は村上「春樹」ともうすぐ年号が変わるので「元年」をくっつけました。東京都で小学校教師をやっています。「ファンタジスタ(規格外な閃きや創造性で、あらゆる人を魅了する)」な実践を積み上げ、ファンタジスタな教師になることを目標としていました。ただ、今はブログにも夢中です。頭に浮かんだ閃きを整理するために書きます。※本ブログに記載してある内容は個人の意見です。

「遠くのものは醜く、近くのものは美しい」

「遠くのものは醜く、近くのものは美しい」

って、普通逆だろ!
と思うよね。

「近くのものは醜く、遠くのものは美しい」
だよね。

例えば富士山。

遠くから観れば、それはそれは心奪われるほど美しい。

しかし、実際登山をしてみればわかるけど、富士山は近づけば近づくほど、岩肌剥き出しの急勾配になっている。そこは森林限界と高山病の世界だ。ぱっと見、美しさなんてない。

そうだ。これが現実なのだ。
大抵のものは遠くから観れば美しい、のだ。

例えば、文句のつけようもない素晴らしいクラス。クラスの雰囲気もいい、学力も高い、保護者からも絶大な人気のある先生。他クラスから観れば、それはそれは美しい。

しかし、それは遠くからの美しさしか見えてない。
実際はどんなクラスもたくさんの悩み、苦しみがあって、それがたまたま見えづらいのか、それともうまく乗り越えているのか。とにかく一年中美しいクラスなんてない。

だから僕が「これはいいクラスだな!」と思うクラスの場合。憧れを持つなら、しっかり「根っこ」の部分までいいクラスの理由を追求していきたい。

でも、最近思うんだ。

それが冒頭に言ったこと。

「遠くのものは醜く、近くのものは美しい」

ことだってあるんじゃないかと。

さっきと真逆の考えだ。

例えば、落ち着かない、俗に言う荒れているクラスがあったりする。他のクラスにも迷惑をかける、学力も低い、他の先生からも「しっかりして!」と思われる、そんなクラスがあるかもしれない。

でも、周りの人はそういうけれど、もしかしたら担任だけがわかる、そのクラスのいいところが絶対にあると思うんだ。

いつも近くにいる担任だからこそわかる、そのクラスの美しさ。きっとあると思う。

僕はそう信じている。

だから、周りに何か言われ、嫌な想いをしてもはじめはアドバイスを真摯に受け止める。でも、「このクラスはこんないいところがあるんです!」と言えるような先生になりたい。

また、そんな先生が大好きだから、そんな先生がいたらずっと応援したい!

あまり周りと比べすぎるな。オレはオレでいい。
どんな困難があっても、せめてクラスのいいところ3つはいつでも言える先生になりたい!